🌍1つのデータから分析できないか
HEMSは一つ一つの家電から情報を手に入れようとしましたが、そうしなくても、「各家電の消費電力を求めることができるのでは?」と考えた人がいます。分電盤の電流を分析し、各家電の状況を把握しようという考え方です。
🌍 例えば洗濯機。強力モーターに大きなドラムを付けた構造です。実は洗濯機のモーターは、エアコンのモーターと電流波形が違うのです。要するに家電は、カテゴリー毎に、違う電流波形を持つということです。家庭の電気は全て分電盤から供給されます。この分電盤の電流を分析することにより、今、どの家電が、どの位電力消費しているのかが分かるという寸法です。これがインフォメティスの機器分離技術です。同社は英国の研究所を中心に、ケンブリッジ大学、東京大学と共にこの技術の研究開発をしています。
🌍 そして東電PGは、送配電やスマートメーターによる計測など電気事業で培った安心安全な電気の運用技術を有しています。この2つが合わさったところで、ビジネスをしようとしているのが、エナジーGWです。この各家電の消費電力がわかるサービス名は、「うちワケ」。IoTは、データーの相互伝達がマスト。だから「Wi-Fi」とされてきましたが、今述べたように、完全に理想的な形でホームシステムが立ち上がっていないのが現状です。片方伝達なのでIoTもどきと言っても良いかもしれません。しかし、これが売れはじめているのは事実です。
🌍 またIoTは、Wi-Fiでなければ成り立たないのでしょうか? AIスピーカーが示す通り、世界的に主流なのはWi-Fiであることは事実です。しかし、いくつか手はあるように思います。「Low
Power Wide
Area(省電力広域無線通信技術)」と呼ばれるものがそれです。これは白物家電のように、電気消費が少なく24時間接続しても負担にならないこと。家中の家電に確実につながることを前提として作られた規格です。
「家電_2019/04/19」


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